出張や一泊二泊の旅行では、必要なものを全て持って行くことが成功の鍵です。
しかし、忙しい準備の中でつい忘れがちなアイテムも少なくありません。
そんな時に役立つのが、この完全リスト。
荷物をパッキングする際には、何を持って行くかだけでなく、持っていく順番や方法も重要です。
煩雑な準備をスマートにこなし、スマートな出張や旅行を実現させるためのリストをご提供します。
それでは、どんなアイテムがリストに含まれているのか、一体忘れ物防止にどんな秘策があるのか、興味が湧いてきたのではないでしょうか?
本記事では、忘れ物ゼロで出発するためのお役立ちアイテムを完全網羅。
さあ、パッキングのストレスを減らし、快適な出張や旅行を実現させるための秘訣、この先に掲載されているリストで確かめてください。
必須アイテムの重要性
出張や旅行先に行く時に、ホテルに着いたときや移動している飛行機の中で
「あれがあれば便利だったのに」
「これを持ってくるのを忘れた。」
という経験が結構ある。
この記事を読んでいただける皆様には同じ思いをさせないように
今回は短期間(1泊~2泊程度)を想定した出張や旅行で必須のアイテムや持ち物を紹介します。
「移動」「仕事」「ホテル」の3つの分類に分けて紹介していきます。
移動等で使用するアイテム
まずは飛行機やバス、電車などの公共交通機関やレンタカーで移動する際に
必須なものについて記載していきます。
現金やクレジットカード
まずは最低限の現金を持つことは必要です。
予定していたルートで移動できればラッキー。
「予約していた飛行機が欠航して次の飛行機を予約しないといけないとき」
「電車やバスが雪や台風の影響で遅れてしまう」などなど
イレギュラーなことは結構な確率で起こります。
タクシーに乗れる分ぐらいの現金やクレジットカードを1枚持っておくと安心です。
Suica等の電子マネー
初めて行く地域では電車のチケットを買うとき、地図から料金を探して切符を買ってということは結構大変です。
Suicaを1枚持っておくと、このストレスとはおさらばです。
ある程度の金額を入金するとピ!とタッチで簡単に改札を通過できます。
入っている金額にだけは注意してくださいね!
交通機関のチケット(スマホへ登録すると便利)
飛行機や新幹線を利用する際にはチケットなどの予約情報が必要になります。
いざ空港について予約番号がわからなければ飛行機にのれなくなるので要注意!
予約書を紙に印刷して持っていくのが一番心配がいらない方法です。
予約する航空会社によっては専用のアプリを入れれば、QRコードの表示を含めすべて完結することも。
また、専用のカードを作ればスキップといって飛行場に着いてからの搭乗手続きが不要になることもあるのでうまく活用してほしいです。
私は慣れてきたころにスマートフォンへ情報を全部入れて紙ベースを一時期持ち歩かなかったのですが、
スマートフォンの充電が切れて充電器を買いにコンビニへ走ったことがあります。
スマホへ登録すると便利ですが充電切れにだけは注意してくださいね。
身分証明書(運転免許証)
何かと予想外のところで必要になるのが身分証明書です。
物を紛失して警察に届け出す時、ホテルのチェックインでクーポン適用するのに身分証明が必要な時など
予想外のところで求められる時があります。
「運転免許証」は国内で身分を証明するのに十分な効力を発揮するので身分証としておすすめです。
是非、忘れずに持ち歩いてください。
宿泊先の予約確認書(スマホへ登録すると便利)
宿泊するということでホテルを事前予約するかと思います。
まずはホテルへたどり着くために「ホテルの名前」「ホテルの住所」がわかるようにしましょう。
「ホテルへの地図」があるとなおさら便利です。
また、チェックインの際は「予約番号」や「会員情報」が必要になることもあるので押さえておきましょう。
私は最近スマートフォンのメモなどへ予約情報をあらかじめ入れておくことにしています。
何かとスムーズですのでおすすめです。
仕事関連のアイテム
仕事用のスーツや作業服
意外と油断していると忘れるのが仕事用の服装です。
1日目は移動のみだから私服でいいからと移動して
2日目に仕事をしようと思ったら「ワイシャツ」や「ネクタイ」、
意外と現場に出る用の「作業服」を忘れていることがあります。
(私は作業服上下を入れたつもりがズボンが2枚入っていたことがあります・・・)
「ベルト」なども忘れやすいのでご注意ください。
仕事の資料
ビジネスということで記載させていただきました。
客先にてPCトラブルが突然起きることもあるので最低限の資料を紙ベース化するか、
ノートPC以外のタブレットなどにも情報を入れてトラブル対処できるようにしておきましょう。
パワーポイントなどでプレゼンするときは相手の接続端子に合わせたアダプターも持っていくようにしましょう。
名刺
こちらもビジネスということで記載させていただきました。
渡す枚数を想定して必要数+αで持っていくようにしましょう。
余談ですが会社の経費でものを購入する際に会社名を記載してもらうときがあります。
財布にも名刺を1枚入れておくと領収書への記載依頼がスムーズですのでおすすめです。
会社用携帯電話やスマートフォン
会社専用の携帯電話やスマートフォンをご使用の方は忘れないようにご注意ください。
個人用のスマートフォンと充電端子が違うこともあるのでその点も注意が必要です。
持参前に確認ください。
パソコンやタブレット端末
こちらは本体は忘れないでしょうがACアダプターやマウスだけ会社のデスク上へ忘れることがありますのでご注意ください。
手帳やノート、筆記用具(クリアファイル)
ビジネスシーンで客先からの依頼事項が急に発生する場合などメモできるものがサッと取り出せると便利です。
3色ペンとポケットに入るサイズの手帳やメモ帳が1冊持っていくことをおすすめします。
客先より資料を紙ベースで受領することもあるのでクリアファイルを2枚程度入れておくといいと思います。
クライアントへのお土産
会社の方針にもよりますがお土産が当たり前の業界もありますので状況に合わせて購入するようにしてください。
お土産購入のポイントとして先方の好みがわからない場合
「小分けに個包装されているものであること。」
「先方の人数を考えて満たしているものであること。」
「生もので腐りやすいものは避けること。」
「自分が一度食べたことがあるもので美味しいと思ったもの。」
以上私がお土産のお菓子を買うときに注意しているポイントです。
最近は客先の方針で受取不可の場合もあります。
せっかく買ったお土産が無駄にならないようにその辺の下調べを忘れずに。
ホテルでの必須アイテム
ホテルへ宿泊する際に私が考える絶対忘れてわいけないものについて記載していきます。
充電器各種(電源アダプター)
このご時世がらノートPCやスマートフォン、会社用の携帯電話、Bluetoothイヤホンなど
様々な電子機器を持っていくかと思います。
充電の端子も
- アンドロイドやノートPCに多い「USB‐Type-C」
- iPhoneやiPadなどのApple製品で使用されている「Lightning」
- 意外と小物に使用されている「microUSB」
- 各社で取り扱っている「専用端子」
と色々ありますので充電切れを起こさないようにしっかり準備して持っていきましょう。
衣類(替えの下着等日数分)
まずは当然ながら翌日分の「下着」や「シャツ」などを準備しましょう。
「靴下」は忘れやすいので枚数確認をしてくださいね。
あとはホテルへ仕事着で行って近くで外食する際に必要な私服も1着持って行った方が良いです。
ホテルへの宿泊に慣れていない人は普段と違う環境で無意識に緊張していて夜の寝つきが悪くなったりするときがあります。
着慣れている「パジャマ」や「スウェット」「ジャージ」などがあると気持ちがリラックスして寝付きやすくなる時があります。
また、意外とホテルのエアコンのききが悪く、肌寒いときもあります。
「パーカー」などの軽く一枚羽織れるものを持っておくと安心です。
眼鏡・コンタクトレンズ
普段コンタクトレンズを使用している人は夜部屋でリラックスする場合は眼鏡を使用することも多いと思います。
部屋に入ってからしまったと思わないように眼鏡を持っていきましょう。
また翌日も使用できるようにコンタクトレンズの保存液とケース。
ワンデーの場合は翌日分のコンタクトレンズを持っていきましょう。
意外と忘れがちな必須アイテム
短期間の出張や旅行だからと思って荷物を最低限にしようとしすぎてしまい、
忘れてはいけないもので意外と忘れがちなものを記載していきます。
医薬品(常備薬)
何か毎日飲まないといけない薬がある方は必ず日数分持っていきましょう。
期間が延びることもあるので+αで持っていくと安心です。
プラスチックの薬用のケースなどありますので上手く活用しましょう。
健康保険証
突然具合が悪くなる時があります。またけがをするときもあります。
病院にかかるにも健康保険証がないと受付してもらえない場合があります。
必ず持っていきましょう。
マスク
現在のコロナ禍では、マスクの着用が必要となる場合があります。
旅行先でも同様にマスクの着用が求められることがあるため、
ホテルに着いた際にマスクを持っていくことをおすすめします。
日数分を考えて枚数を準備してください。
スタイリング剤
朝髪をセットしようとするときにいつものスタイリング剤がないとしっくりきません。
気持ちを上げていくためにも持っていくといいでしょう。
髭剃り(男性)
男性の方は1日で結構ひげが伸びてしまいます。
次に出張などの主にビジネスの際に必須なものについて記載していきます。
カミソリタイプ、電動タイプどちらでも構いませんので使い慣れているものを持っていきましょう。
生理用品や化粧用品(クレンジングオイル)(女性)
女性の方に多いのがホテルについて化粧を落とすクレンジングオイルがないことに気づくときがあるようです。
翌日のことも考えて化粧道具の中身を確認しましょう。
また、生理用品も忘れずに。
その他あると便利アイテム
ここでは必須ではないがあると便利なものを紹介していきます。
収納袋
スーツケースの中に服や靴、マスクやシャンプー、ACアダプターなど色々なものを入れると思います。
適当に入れてしまうとどこに何があるかわからなくなってしまいます。
仕分けできるように収納袋を持っていくことをおすすめします。
私は「TABITORA-クローゼット吊り下げ収納」を使用しています。
部屋についてサッと簡易的な棚ができますのですごく楽できます。
下記に紹介記事がありますので参考にしてください。
折りたたみ傘
急な雨に降られた際には、小型の折りたたみ傘があると便利です。
持ち運びがしやすく、カバンに一つ入れておくと突然の雨の際に重宝します。
耳栓、アイマスク
ホテルの部屋は意外と壁が薄く、隣の部屋の物音やイビキが聞こえて気になるときがあります。
睡眠を妨害されて寝付けないことがありますので「耳栓」「アイマスク」を1つ入れておきましょう。
モバイルWi-Fiルーター
ホテルでの無料Wi-Fiを使用していて、夜のゴールデンタイム(7時~9時頃)の一番使用したいときにWi-Fiが切れた経験はないでしょうか。
そんな時に有線LANから自分用のWi-Fiネットワークを簡単に構築してくれるのがルーターです。
有線LANよりネットワークを構築した時の方が圧倒的に安定したWi-Fi環境になります。
モバイルバッテリー
移動中にスマートフォンの充電が切れると慣れない土地で居場所がわからなくなります。
乗り継ぎがわからなくなったり、ホテルへたどり着くことも困難になったり、不便で最悪です。
モバイルバッテリーを一つ持っておくことで不自由なく快適に移動できるようになります。
下記に移動するときに使用するモバイルバッテリーの記事があります。
モバイルバッテリーの選び方についても記載しているので参考にしてみてください。
サブバッグ
ホテルへ荷物を置いて外出する際に財布やスマートフォンなどが入る大きさのサブバックがあると
ちょこっとした外出に便利です。
「サコッシュ」や「ウエストポーチ」などは小さくなるのでキャリーケースに1個入れておくといいでしょう。
マルチコンセント
ホテルの電源コンセントが不足している場合や、複数の機器を充電したい場合に
便利なのがマルチコンセントです。
小型で持ち運びがしやすく、旅行には欠かせないアイテムの一つです。
折りたたみハンガー
普通のハンガーを持っていくと収納するときに大きく邪魔になります。
ちょこっと服を掛けたい時に持っていると便利なのが折りたたみハンガーです。
折りたたんで小さくなるので邪魔になりません。
私は無印良品さんの「携帯用 アルミ折りたたみ式ハンガー」がおすすめです。
下記に紹介した記事のリンクを張っておきますので参考にしてみてください。
一般的にホテルにあることが多いもの(予約したホテルによるので要確認)
一般的にホテルに付属されていることが多いものを記載します。
これらのものは備え付けられていることが多いのでこだわりがない方は持っていかなくてもいいでしょう。
- シャンプー・リンス・ボディーソープ
- ヘアゴム
- コットン・綿棒
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- カミソリ
- ヘアブラシ
- フェイスタオル
- バスタオル
- 寝間着(浴衣)
- コップ、ティーパック・インスタントコーヒー等
- ドライヤー
- ハンガー(2~3本が多い)
- 消臭スプレー
- 湯沸し器
- テレビ
- ベット
- 鏡
- インターネット(有線LANや無料Wi-Fi)
- 消毒液
当然ホテルによって付属品は異なりますのであくまで参考としてください。
別途貸出できることが多いアイテムのリスト(予約したホテルによるので要確認)
次にフロントへ問い合わせると意外と出てくることが多いものを記載します。
意外と貸してもらえることを知らない方が多いです。
ホテル説明に記載なくてもお願いすると結構貸してもらえます。
- ズボンプレッサー
- アイロン
- 電気スタンド
- ソーイングセット
- つめきり
- 体温計
- 加湿器
- ヒーター
- 傘
- 毛布
当然ホテルによっては異なりますのであくまで参考としてください。
まとめ
今回は出張や旅行で短期間(1泊~2泊)を想定した持ち物を紹介しました。
皆様がホテルに着いたときや移動している飛行機の中で
「あれがあれば便利だったのに」
「これを持ってくるのを忘れた。」
ということにならないように参考になればと思います。
その他にも出張や旅行について記事を書いていきますので参考にしてみてください。